2011年12月12日月曜日

豊島区防災訓練でRemoteGuidewareを活用いただきました

少し古い話になりますが、2011年11月21日 豊島区の防災訓練でインターネット回線を利用したRemoteGuidewareを区関係者の方々、学校、警察、事業者の方々にご利用いただきました。
色々と不備・問題点があったかと思います。貴重なお時間をお借りした方々に深く御礼申し上げます。
ここでの課題は、多地点、同時情報共有型のシステムでは混乱収束に時間と習熟を要することでした。
3.11防災時にも課題となった問題点はインターネット技術でその多くが解決可能であることをTwitterやSkype、Facebookが既に証明しています。
我々が、今回幸運だったのは、キーテクノロジと災害時の情報連携の課題と結び付け、解決の糸口を見つけることが出来たことです。
現在、RemoteGuidewareを防災向けのシステムとして一部改修中です。防災だけでなく、日常的な情報交換の場においても、きっとこの成果をお役立ていただけるものと信じています。
東口の様子

RemoteGuidewareを利用している様子(対策本部)

2011年10月24日月曜日

2011年10月19日水曜日

スマートフォン&モバイルEXPO【秋】出展

スマートフォン&モバイルEXPO【秋】
ここにRemoteGuideware1.6展示します。
27日28日は私も行きます。
構造計画研究所のブースを探してください。大きい男が2名ほどいるかと思いますが、どちらか一方が私です。

追悼 Dear Jobs

iOSの開発やります。

2011年9月27日火曜日

Remote Guideware 1.6

更新が滞っておりましたが、バージョン1.6がやっと出来ました。
今回のバージョンはプラットフォーム改修によるパフォーマンスアップ。
メール連携。
音声認識の採用など様々です。
一番の改良ポイントは新たに Android2.3に対応させたこと。
これによって、今までより気軽に外に持ち出せるようになりました。

次の予定ではロケーション管理、ファイルIO用のSDKを考えています。

2011年6月2日木曜日

Smart Guidewareのリリース完了

かなりスッタモンダ状態でしたが、何とか期日中に間に合わせました。
色々とサポートの方にもインストールが出来ないとか、ログイン出来ないとか
問い合わせが来ております。
Androidに関するものが殆どです。
通常AndroidはAndroidMarketでアプリケーションをダウンロード、インストール
することが殆どでしょう。
今回はスモールスタートということで、構造計画研究所のサーバからインストール
をお願いしています。
確かに分かりにくいですね。
FAQも充実させないとお気軽さが無くなりそうです。至急準備したいと思います。
しかし、Androidのキーボードの打ちミスが結構あって大変みたいです。

2011年4月22日金曜日

Smart GuidewareとAR(研究中?)

Smart GuidewareでARのネタが色んなニュースサイトでとりあげられておりますが、実際のところはたいしたものはありません。
流行りのマーカとか、位置認識とかいうものとは縁遠いものです。
今回は五感の一部を拡張し、過去と現実を行き来出来る拡張現実とフォロワーをコンピュータに見立てた情報支援を広義のARととらえ、インタフェースに組み込みました。
正直、殆ど気付かれないかも知れません。
私自身ARというものは可視化手段だけでなく、五感を刺激する拡張手段全てが拡張現実感ととらえています。
勿論、既にいくつかの実験はお客様へのコンサルティング業務や試作開発で実施しております。また、共同研究という形でいくつかの産学コラボ、民間研究機関とのコラボレーションも実施中です。論文も執筆中なので、審査で落とされなければご披露できると思います。
まずはSmart Guidewareを使っていただき、テレビ会議との差異は何かという部分だけでもご体験いただければ幸いです。

2011年4月19日火曜日

Smart Guidewareの目玉機能

電話をかけるまえの勇気、戸惑いをちょっとだけ改善できる仕掛けを用意しました。
世の中、便利になりすぎるのも問題ですが、電話に気を使うという人間の気持ちが反映できていればいいかなぁ。

エンジニアのエゴかも知れませんが、震災復興に使うとか、情報共有に寄与するとか言葉だけでなく、心をシステムに入れることをやっとこの年になって考えられるようになったのかも知れません。

2011年4月7日木曜日

Smart Guideware

リリース予定のものの機能比較表です。
まだ、ニュースリリースがなされていないので、細かい話はしませんが
Smart Guidewareは当面、無償で提供することになりそうです。
詳細は来週までお待ちください。

説明会は今のところ、こんな感じらしいです。

【大阪】
 日時 : 5月13日(火) 15:00~17:00 
 場所 : 弊社 大阪支社セミナールーム
【名古屋】
  日時 : 5月19日(木) 14:00~16:00 
  場所 : 弊社 中部営業所セミナールーム
 【東京】
  日時 : 5月20日(金) 10:00~12:00 
  場所 : 弊社 本所新館セミナールーム



2011年3月30日水曜日

イベント

大阪と名古屋でやるらしいです。
技術的な進捗ですが、システムのエコー抑制が効かずストレス過多な状態が続いています。
来月告知のあるプレビュー版までには「なんとかせんとイカン。」と思っております。

2011年3月15日火曜日

以前報告した告知

4月のイベントでのRGのスマートフォン版の告知は諸事情でいったん取り止めとしました。
一応、開発の方は進んでいますが、詳細はyoutubeあたりで、チラッと出すことにしたいと思います。
詳細が気になる方は、本サイトの管理者メールに質問してください。極力回答したと思います。
イベントの告知は改めて、本家サイトできっとやるでしょう。

2011年3月11日金曜日

震度5以上の地震を体験

地震の直後、電話は遮断されました。しかし、データ通信は生かされていました。(Softbank,
 e-mobile, Docomoなど)防災時情報の共有という意味で再考えさせられること、課題などが見えて来ました。
必要最低限の情報をリアルに共有することも出来ない状況下で何を生かして、何を減らすか。これを真面目に検証して行きたいと思います。
都市部の混乱は勿論ですが、被災地の方々がどのようなお気持ちでここ数日を過ごされたかと思うと、心が痛みます。
私たちの仕事が将来的に世の中の課題克服に向けられるよう、真剣に取り組みたいと思います。

2011年3月7日月曜日

内緒の告知

4月にRGのスマートフォン対応発表イベントやるかもしれません。

今回はこれだけ。

2011年2月28日月曜日

Remote Guidewareのgadget化

Remote Guidewareに関するニュースをひとつ

スマートフォン連携に関する大凡の目処が立ちました。既にプロトタイプも一部完成し、ビジネスの現場で使える感触もつかめました。
きっとPC版よりもずっと使いやすいものになると思います。その点については今後、ニュースリリース等で本家で発表がなされるでしょう。

AR連携についてはこれからですが、少しづつではありますが、スケッチも描けて来ています。課題はこのようなアイデアがビジネスの現場で果たして受け入れられるかどうかです。Nintendo 3DSもARネタでソフトが出て来るでしょうから、徐々に市場が慣れてくれることを期待するしか無いですね。

2011年2月10日木曜日

ボストンでの恥ずかしい話

MITメディアラボのパーティーでの出来事
数年前、ボストンでとある人物をMITの石井教授から紹介された。
第一印象、誰だこのおじさん。。。
名前を紹介される。その名はマービン・ミンスキー
お酒が入っていたせいもあり、現在の研究、企業とのコラボレーションについて色々と聞く。
その後、石井教授から叱責を受けたのは言うまでもない。
人工知能の父、私の書棚にあった
この手のがすごく好きな私としては、恥ずかしいばかりです。

ビバ!ロボット研究。
HMI研究についてお聞きしたいです。再会できませんかね。

ドイツのjunaioがちょっとホット

ドイツのjunaioが面白いです。あくまで、これはマーカベースのAR可視化技術なんでしょうが、これらの技術は殆どがパテントで固められていて、新たな応用イメージが湧いてもなかなか手が出しにくい状態になっています。
junaioはどうしているんでしょうね。

これらの技術でいつも気になるポイントが2点あります。
・立体視って本当にいるの?
・正確な位置合わせより、曖昧性を持っていても運用でカバーでき、かつ利便性の高いサービスは実現し得るのでは?


上記を気にしつつ、我々は画像の類似性と検索について少し論文を漁ったり、オープンソースを利用したAR応用研究を行なっています。
悩んでいても埒が明かないので、もっと簡易な情報可視化を実現し、近いうちにオープン化したいですね。


ところで、
実はもっと悩ましいのはデバイスなんですが、携帯をかざす行為が即時性と自由度を奪っています。これを解決出来ないと、一部で流行っているARは社会に持ち込めないと思っているのは私だけなんでしょうか。

2011年2月8日火曜日

GIS連携

現在、RemoteGuidewareとGIS連動について検討中。情報と位置の紐付けをDB構築するには非常に多くの労力を要します。
既にRemoteGuidewareには情報蓄積のDBが実装済ですので、この情報と位置、時間を連携させるにはあまり時間を要しません。
セミナーや技術会議でこのことを説明してもピンと来ない方もいらっしゃいますが、社会インフラを考える上で、大きなヒントになると思っています。
具体的な話はまた次回。

2011年1月26日水曜日

フィジカルコンピューティング

こういったものも、表題に該当するんでしょうか。
http://digimaga.net/2011/01/3d-no-glasses-by-jonathan-post
私は当面、フィジカルに関しては気付きの道具として検討したいと思います。
ところで、3D表現のデバイスとコンテンツにおいて、脳に入る明るさは単純に半減すると思います。(間違いの場合はご指摘を)表現するものの適正な明るさはどうチューニングするんでしょう。どなたか良い文献があれば、紹介して欲しいです。

2011年1月19日水曜日

ちょっと古いネタ

最近、Kinectを購入。かつて高価な奥行き情報取得機器を利用してバリアフリーインタフェースの試作を行っていた時代が石器時代のようです。ちなみにまだ箱から出していません。こういったモノがマルチデバイス対応になって、コミュニケーションインタフェースの道具になってくれればと思います。
ところで、ついでにApple TVも入手してみたんですが、制限はあるもののクラウドから情報サービスを得て、課金するシステムをあの箱で実現させることはすばらしい!しかし、IPad連動の操作性を見て、ストレスを感じています。でも、これもこなれて行くでしょうね。本家の開発の方もこういったもののパくリにならないように気を付けたいものです。

2011年1月18日火曜日

本家のサイト

やっとOpenされたようです。
http://www4.kke.co.jp/guideware/
こういうシステムが安価に提供できるようになったのも、時代の流れなのでしょう。
かつて、職業訓練と通信実験の一環として、専用線を利用してアプリケーショントレーニングの講師を行っていたことを懐かしく思います。ほんの10年前の話です。

2011年1月11日火曜日

VR研究の思い出

ふと10年前に何をやっていいたかが気になった。
当時、開発班はMRチームとVR+αに分かれていた。
私はVRなのかαなのか・・・中途半端な状態だった気がする。
横須賀の高台にいて何を想っていたんでしょう。
・・・・続く。

2011年1月7日金曜日

色々と調査中

Androidベース機の調査中。そろそろ収束させたいです。
すこしまとまってから報告したいと思います。

ところで、本家のHPはいつ公開されるんでしょうか。